2006年01月17日

修羅の森 −解脱への遠き道程−

振り返れば修羅の森
しんじつの言葉を求めて
斃れ伏してきた魂の群れ

愛し愛される際限のない幻の中で
末那識は揺れ惑い
我が身可愛さに往くべき道はまた煙る

 巡礼のアブラハムよ
 呼びかける声の彼方荒野の夕陽に
 君は誰の面影を見たのか…

子供らが硝煙の中で泣き叫ぶとき
歴史の暗闇が問いかけてくる
誰が間違いどこで迷ってしまったのか

 終わりなき歴史の綾ほどき
 倦む暇もなき已まぬ赤子の悲鳴

それでも生きるのか息も絶え絶えの修羅たちよ
たどり着くべきあしたも見えぬまま
それとも見えるのかかすかなともし火が
六道輪廻の渦巻きはいつ果てるとも知れぬというのに

巡礼者の鈴は永遠を奏でるかのように…

修羅の森終わるところあるともなき答えが佇んでいる
posted by 銀河ステーション at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩:歩き続ける日々に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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