2006年05月10日

そらの記憶

誰かに
しがみついてゆきたい夜がある
子供のように
泣きじゃくりたい夜がある

こんなにも汚れてしまった心
もてあますほどゆっくりと流れる時間
いっそがんじがらめの忙しさの中で
すべてを忘れられたらと思う夜

 誰か 僕を見つめていますか
 永遠は 僕に扉を開いてくれますか

あまりの醜さと愚かさに
あふれてくる 涙

いつしか子供のように泣きじゃくるとき
どこからか 優しい声が響いてくる
すべてを知って それでも僕を求める声
なぜ こんなにも汚れ果てた僕なのに…

ふと 思う
おのれの醜さに涙する心は
醜さそのものからは自由だと…

この心は …この心だけは きっとそらから降りてきた

 だからこそ帰りたい
 汚れのないあのそらへ
 だからこそたどりつきたい
 たとえ翼は傷ついていても

 かすかに聞こえる声が道しるべ
 いつか いつかきっと帰るから…

誰かにしがみつきたい夜は
遥かなふるさと そらの記憶がよみがえる

天使01up.bmp
posted by 銀河ステーション at 03:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:歩き続ける日々に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご自身が思っておられるほど
心は汚れていらっしゃらないと思いますよ。
本当に心が汚れた方は、
このようにメッセージも優しい絵も描けないものです。

ご自身を責めないで
空を見上げて空と話をしてみて下さい。
きっと笑顔になれるきっかけを与えてくれると思います。
Posted by ゆうた at 2006年05月11日 01:33
いつもながら、優しい言葉をありがとうございます。勇気付けられます。

こんなこと書きながらも、結構図太いほうなので、何とか空を見上げて頑張りますね(今日は曇り空ですが…)。
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月11日 06:24

何度も拝読しました・・コメントできなくてご免ね。

この汚れた世の中
ふと・足元を見つめると
自分もいつか汚れている

けれど蓮の花のように
心だけは
清らかで有りたい

・・と思いながら読みました
有り難う!
それにしても絵がうまいね。
Posted by でんどう三輪車 at 2006年05月12日 08:18
こちらこそありがとうございます。
でんちゃんさんの詩を読む時間は、僕にとっては心が清らかになれる大切な時間です。

絵は…恥ずかしい限りですが、ほめていただいてうれしいです。
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月12日 21:58
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