2006年05月14日

たんぽぽ

…こんなところでも生きている…

空は煙り
行きかう車の騒音で耳はふさがれる
こんな環境を自ら築き上げたヒトですら
生きることにためらう街
そんな住みにくい街の片隅で
それでもお前は生きている

たんぽぽ

君もがんばれよ…
そんな声ならぬ声がきこえてくる

ただ通りすぎてゆくだけの僕に向かって
励ましの言葉をくれるお前の為に
僕は何をしてやれるだろうか

やがて綿毛に変わる日が来たら
もう一度僕はここに来よう
そしてお前の旅立ちに
少しでも強い風を吹かせてあげたい

そして空高く舞い上がり
今よりももっと広くて
もっと気持ちのいい場所で
可愛らしい
お前の姿を咲かせることができるよう

精一杯の息をふきかけよう
がんばれよ…の思いをこめて

たんぽぽ01up.bmp
posted by 銀河ステーション at 01:29| Comment(10) | TrackBack(0) | 詩:歩き続ける日々に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 銀河さんは こちらが心配になるぐらい優しい方です このままじゃ生きて行けないぐらいに感じられます でも僕のコメントに 少し力強いコメントが書かれていて ほっとしています 蒲公英も浮ばれることでしょう このイラストも素晴らしいです 僕のBlogの2月28日に『蒲公英雑感』として 書かせて戴いております よろしかったら どうぞ御覧下さりたく 

 銀河さんのような優しさはないのですが・・・・
Posted by 櫻灯路 at 2006年05月14日 16:21
銀河ステーションさんはどこかにイラストを描いていらっしゃるのでしょうか?
銀河ステーションさんの絵はどこかで見たような気がします。
Posted by はんな at 2006年05月16日 01:42
なんて素敵な詩なの?
中学生の頃はすらすらと書けた詩も
大人になるにつれて書けなくなった気がする。
それだけ心が汚れちゃったのかな?
道端の小さな命に気付かず、世の中の汚い事ばかりに捕らわれて生きている気がする。
これからもずっと心優しい人でいて下さい。
約束^^
Posted by いつまでも少女 at 2006年05月17日 20:53
たんぽぽって、気がついたら庭に咲いてたりする。
たんぽぽの綿毛を飛ばして遊んでしまいます。
あちらこちらに飛んでいって
其処に根付いて。。。

優しさを運ぶ
運んでくれると信じて。。。
Posted by aru at 2006年05月19日 06:49
>櫻灯路さま
コメントありがとうございます。
ご心配をおかけして申し訳ありません。ただ、本人は意外と前向きに生きていますのでご安心ください。ただ、詩を書くときは、どうしても感傷的になってしまうのです…。
記事のほうも、興味深く読ませていただきました。『まあだだよ』も是非見てみたいと思います。また、たんぽぽに関しては、僕も主役にしてあげたいくらいの愛おしさを感じます。昨日も綿毛、吹いてきました!
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月19日 15:57
>はんな様
コメントありがとうございます。
残念ながら、ほかのところには描いてません。まったくの素人です…。
下手な絵ですが、見ていただけて更にコメントまでいただいて嬉しい限りです。
これからもよろしくお願いしますね。
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月19日 16:02
>いつまでも少女さん
コメントありがとうございます。
素敵と言っていただいて恐縮です…。でも「未来へ…」の作品たちも、すごく優しさにあふれていて、とても素敵だと思いますよ。
生きていくほど、確かに、いろんな汚いものに心が傷ついてしまいますよね。
でも心の奥底にある優しさは決して消えないと信じています。
大切に守っていきましょうね。約束です!
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月19日 16:07
>aruさんへ
わざわざ訪問ありがとうございます。とても嬉しいです。
aruさんの優しい写真も言葉も、インターネットに乗ってあちらこちらに飛んで根付いて…。
たんぽぽの綿毛のようですね。
ネットの普及とともに悪用する人も確かにいますが、優しさや愛を届けあう素晴らしさもあるんだなって最近しみじみ感じています。
これからもよろしくお願いしますね。


皆さん暖かいコメントありがとうございました。
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月19日 16:12
 こんばんは〜。
 きっと、この詩のたんぽぽのような人間って、たくさんこの世界にいるんだと思います。
 何だかこの世界がこの作品に凝縮されたように感じました。
 どんな場所であっても、根付いた場所が自分の世界。そこで成長し、花を咲かせます。
 人間も同じで、誰もがこうして花を咲かせることが出来るのでしょうね。
Posted by 篩'Jim_a_e'獅師 at 2006年05月20日 21:40
コメントありがとうございます。
そうですね。根付いた場所が自分の世界。
気に入らないと言って嘆くよりも、そこでどうやって花を咲かせるのか…そのことだけを考えることが出来ればいいのにと思います。
花や自然から教えられること、たくさんありますね。
Posted by 銀河ステーション at 2006年05月22日 17:36
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