2011年03月20日

あの美しかった町々に寄せて…

あらためて 今
つながりを思い出している。

…こんなことになってしまってはじめて
気づく大切なこと ひとつ
また ひとつ

思い出す大切なひと ひとり
また ひとり





あの町は
いつかの季節に
僕もこの足で駆けた町

なにげなく挨拶をかわしたり
しかめっつらで睨まれたりした
名も知らぬたくさんの人たち

そのうちの誰かは今も生きていて
誰かは波にさらわれて…

そして僕は今ここに生きている…



たくさんの生まれたてのカムパネルラたちが
今日 銀河の星になったよ

でもね
きっと まだ
とりのこされたジョバンニたちは
うつむきながら歩いている

まだあの星たちを見上げるには
こぼすべき涙が多すぎるんだ…




遠い東京の空の下で
僕は また 思いをはせる

生きている意味
生かされている意味
つながりと絆


そしてこれからはじまるはずの
僕らみんなの未来について…




この地震や津波について語るにはまだ時期尚早な気もします。

実際、僕自身、何かできることはないかと探しながら過ごす毎日です。語ることよりもなすべきことの方が多いと感じています。

被災地で、寒さと飢えに凍える人たち。
今なお、あの放射線のあらしの中で、立ち向かっている男たち。

今はまだ、感傷にふけるよりも、一緒に立ち向かうべき時だと強く思います。


ただ、若いころに旅したあの三陸の町と人たちが、波にのまれたことを思うと…、何かしら言葉にして残しておきたくなったのです。

町や人たちばかりではなく、あのアクアマリンふくしまの22万匹の魚たちも…、みんな死んでしまったのですね。

たくさんの人や町並み、魚たち…その出会いを無意味なものにしたくない。
だからこそ、大切に、今を歩こう。
それだけは、今強く思っています。
posted by 銀河ステーション at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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