2006年01月30日

今日もどこかで硝煙立ち昇る世界に捧ぐ −祈り−

…かつて…
宇宙(そら)から見た地球は限りなく青かったはずなのに

どうしてだろう

涙で曇った瞳の奥に その輝きは映らない…

美しかったはずの世界地図はずたずたに引き裂かれ
放置された傷跡からはおびただしい血が流れ続ける

傷跡は目に見えない国境線
道であり壁であり時には小さな川ですらある
その川の両側の岸辺には
同じ色をした花が咲き
その花を愛でる人々の微笑みと喜びはきっと同じはずなのに

…きっと、きっと…それだけは同じであると信じたい…

同じはずなのに
その両側の岸辺にならぶ憎しみの

顔 顔 顔

その眉の間に刻まれた
深い溝を除き去るすべを僕は知らない
その両側の岸辺から放たれる怒りの

叫び 罵り そして銃弾

交差するベクトルの降り注ぐ矢の中で
逃げ惑う母と子供たち…

お母さん…お父さん…

耐え難い恐怖の中でふりしぼる声も涙も
その涙を拭いたいと願う母の祈りも
きっと
きっと同じはずなのに

僕は思う
その世界の果ての出来事は
僕の心につながっている
世界中に横たわる憎しみと怒りの壁は
僕の心の中にも続いていると
…それだけじゃなくて
僕の心の中から始まっているのかも知れないと…

日常のささいな出来事の中で
誰かのことを責める時そして憎む時
僕は確かに関わっている
世界の果ての
あの母親と子供の悲しみに

ああ 光よ
この僕の醜い心を照らし出し
すべての罪を焼き尽くしておくれ…
誰ひとり憎むことができない
美しい心を取り戻すために

嘘で固められてきた歴史と人生の深い暗闇に
確かな真実を投げかけておくれ…

祈りの中で
あふれてくる 涙は

…生まれ変わろうとするこの「心」と
やがて訪れる「平和」への希望の証しなのだろうか…

僕は思う
もしも この涙とともに 
生まれ変わることが出来るなら
この心に湧きいずるはずのささやかな愛が
世界の果ての
あの母親と子供に届くかもしれないと
いいえ 必ず届けなければならないと…

 眠れない夜
 小さな祈りを捧げつつたどり着いた 答

この愛よ いそげ
そして すべての傷跡を癒せ

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posted by 銀河ステーション at 06:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

コーラス

高い声 低い声
野太い声や繊細な声
がらがら声に澄んだ声

ひとりひとり与えられた声の音色は違うけど
同じ楽譜を手に持って歌うとき
驚くほどの調和が生まれる

きっとそんな風に
肌の色や言葉の違い
思想や宗教の違いすら乗り越えて
人のこころもきっと交わることが出来るはず…

同じ楽譜を手に持てるなら
同じ歌を歌う気持ちになれるなら

きっと心の奥底で歌いたい歌はみんな本当は同じだね
愛の歌 平和の歌 幸福の歌 喜びの歌!

いつの日か響かせたい この地球上の全ての人と
宇宙の彼方まで響き渡る素晴らしい愛のコーラスを…
posted by 銀河ステーション at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

心の声

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心の中に声が聞こえる
誰の心の中にでもきっと響いているはずの声

 あきらめないで…
 逃げないで…
 憎まないで…
 争わないで…

その声に素直に耳を傾けたなら
僕の人生も僕の周りに広がる世界も
きっと今より
もっと素敵になるのだろうか

この世界には余りにもたくさんの声があふれて
心の中の小さな声は力なくすぐにかき消されてしまう

 滅びに導く声は大きく
 救いをもたらす声は小さい

心の中に住む小さな神様の声
じっと耳を澄まして聴いてみよう

 走り出そう
 手を伸ばそう
 乗り越えてみよう
 愛してみよう

そんなふうに必死に呼びかけている
僕だけの小さな神様の声

きっとそこから開かれてゆく
新しい地平を指し示すその声を聴こう…
posted by 銀河ステーション at 04:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月18日

「まごころ」

まだまだ捨てたもんじゃないな

誰かのために精一杯尽くして笑って喜んで
偽善ではないよねたぶん
確かに心から笑っている…笑顔

人の心の中にはやっぱりあると思うよ
「仁」
突然だけど
「まごころ」

孔子さまには会ったことないけれど
孟子さまと話したこともやっぱりないけれど

でもなんとなく分かるような気がするんだ
やっぱり泣いている人がいたら慰めてあげたい僕がいるから

それを惻隠の情という
そんなことその瞬間は考えてもいないけれどね
言葉なんかで表せるとも思わない
でもあえて名前をつけるとしたらきっとそうなんだね違うかな

もちろん逆の思いにとらわれてしまう自分もあるわけで
決して無条件に心のままに生きてゆけるとは思わない
性これ天理に通ずるもわが情は人欲の濁りを映す…
なんちゃって朱子さま怒ったりしないでね

だからこそ誠を求めて生きて生きたいと思う
(あえて生を重ねているよ念のため)
謙虚な心で生きて生きたいと思う
大切な心の中に眠るまごころを決してなくさないように
頑張って生きて生きたいと思う

あきらめたり悟った顔をして生きるには
まだまだ先が長すぎるんだまして愛する人もしっかりいるから

信じて愛して大切にして生きて生きたいと心から思う

まだまだ捨てたもんじゃないよね
誰れの心の中にもやっぱりあると思うよ
…ほんとに突然だけど…
「まごころ」

posted by 銀河ステーション at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月16日

誰にも言わないけれど…

人の心には天使と悪魔が住んでいる?

何故だろう…。
パンドラの箱を開けたから?
それともアダムとイブが禁断の木の実を食べたから?

子供とじゃれているとき、ふと考えた。
無邪気な笑顔、かわいい歌声。

でもつけっぱなしのTVのニュースで流れてくるのは
憎しみの連鎖、悲しみの涙…。

望まれて生まれてくる小さないのち。
闇から闇へと葬られる小さないのち。

その重さには変わりがないのに
(そう、どちらもきっと同じ重さで)
それなのに、一瞬の笑顔も見せないままで
暗く深い沈黙の闇に沈んでいくいのちがある。

きっとこの子もやがては大きくなって
スポーツをして歌を歌って
勉強してケンカして悩んでそして立ち直って
いつか誰かと結ばれて…。

そんな願いを心に描きながら
まさか悲しい運命なんてわが子の未来予想図に重ねたくはない。

でも知っている。
この子と同世代の幾人かは(いえいえ幾十万人かは)
悲しい運命に弄ばれて
たくさんの涙が流されるのです。

決して無関心ではいられない。
人の心から悪魔なんて消えてしまえばいいのに。
いえできるならこの手で追い出してしまいたい。
全ての人の心の中からそう僕のこの心の中からも。

全ての人が心から笑って暮らせる世界は来るのかな。
せめてこの子が大きくなるころまでには
全ての争いの火が消えてしまっていることを
誰にも言わないけれどふと心の中で祈るのでした…。

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posted by 銀河ステーション at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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