2006年10月31日

明日への約束

こんな小さなことでつまづいているようじゃ
誰のことも守れないね

こんなふうに言い訳ばかりしていたら
いつまでたっても強くなれないね

…明日こそ
こんな自分を乗り越えてゆきたいと思う

決意してはつまづき 誓っては裏切り
そのたびにあなたを苦しめてきた
こんな自分がいやだから
その心だけは真実だから…

ぼろぼろになっても
諦めることはだけは …できない

…届くかな…

星も見えない東京の空
その場しのぎの慰めにさえ頼れない

そんな夜だからこそ強くなる

美しい花畑に横たわり 
爽やかな風に吹かれることができたなら…

弱い心は思わず願ってしまうけど
そんな景色はどこにも見えないこの街だからこそ
きっと…

ほんものの強さにたどりつけるのかな
…そしてあなたに会いにゆく

その時こそ
ほんとうの星の輝きを僕は知るだろう
そしてまっすぐに春の風を受け止めることも出来るだろう

そしてあなたに会いにゆく

…待っていてくれるかな…

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posted by 銀河ステーション at 02:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:つながり・絆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

ありがとう

なんだかこんなせつない夜は
生まれてから ずっと
ひとりぼっちだったように思えてくる…

そんなはずなんてないのにね

…ありがとう…

誰にともなく ひとりつぶやくと
せきをきったように
愛されてきた思い出がこみあげてきた

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きっとひとりで生きてきたなんてありえないことで
必ず誰かの支えの中で生きてきた
与えたことは覚えているけど
愛されたことは忘れ続けた身勝手な人生…

…ありがとう…

せめてその言葉だけは忘れずにいよう
そして時々は思い出すんだ

愛されて生きてきた人生を。

posted by 銀河ステーション at 22:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:つながり・絆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

その微笑に…

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たくさん たくさん つらいことがあって
流した涙の数も数え切れないほどなのに…

あなたはそんなにも穏やかな笑顔で
僕を見つめてる

こみあげる想いを
言葉にすることはできないけれど

せめて 精一杯の笑顔を返して
少しでも あなたの励みになればと思う


…これからは僕が頑張るから
あなたが流してきた涙も僕がひきうけるから

だから もうこれ以上苦しまないで

…その笑顔だけは永遠(とわ)に守りたいと密かに想う
posted by 銀河ステーション at 02:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 詩:懐かしいあなたのために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

たったひとつの願い事

どこまでも暗い海…

ひとり渡る小舟の寂しさを
静かに照らす灯台のあかり

どうか
荒波に呑まれることがないように…

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あなたの舟は 今
この暗い海の
どのあたりを漂っているのだろう

嵐に遭ってはいないだろうか
辿りつくべき港は
確かに見えているのだろうか…

祈るほかない 心

その頬に 
もしも涙が流れているのなら
誰か 拭ってくれる優しい人が
あなたの傍にいてほしい

もしも
夢見る未来があるのなら
挫けそうなあなたを励まして
共に歩んでくれる誰かが隣りにいてほしい

ひとりで生きてゆくには
人生は
あまりにも辛いことが多いから


静かに去っていったあなたへ…


僕が出来ることは
ただ祈ること

そっと目をとじて
小さな声で…

いつの日も
あなたが笑顔であるように…

それだけが 
僕のたったひとつの願い事

posted by 銀河ステーション at 00:52| Comment(8) | TrackBack(0) | 詩:懐かしいあなたのために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

Green Wind

明日から吹く緑色の風に
忘れかけていた願いがよみがえる
誰もが心で求めているのは 愛
優しさ そして希望

繰り返される愚かさや過ちよりも
はるかに大きな愛を忘れずにいよう

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人間はまだまだ小さすぎるね…

はるかな空からそそぐ光に思う

posted by 銀河ステーション at 09:46| Comment(8) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

やがて一つになる日まで

小さなすれちがいや誤解が積み重なって
いつのまにか越えられないほど深い溝ができてしまった

聳え立つ壁ですら
最初は小さなれんがを一つ置くところから始まった

すぐに謝ることができていたなら
傷つけた痛みに悔やむ心を届けていたなら…

高く聳える壁の前に立ちすくむけど
本当は …いつでも一緒にいたかったんだ

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それでも …きっと遅すぎはしない
そう 今からでも遅くはないと信じよう

どんなに分厚い壁に隔てられても
越えられない溝に 憎しみの大河が流れていても

トンネルを掘り
橋を架けてゆくことはできるはず

やがてふたたび一つになる日を…
僕はあきらめたくはない




『露がグルジア国境閉鎖し交通遮断、郵便や送金も停止』こんな記事が目にとびこんできた。少し前まではひとつの国だったのに。ソ連時代の指導者スターリンはグルジア出身の人間だった。
きっと家族や親族、友情の絆で結ばれている人が、国境の向こうとこちらにいるはずなのに。手紙を送ることすら許されない。年老いた父母に仕送りをすることも、できない。
またどれだけの涙が流されるのか…。ロシアには一緒に歌い涙した友人もいるだけに、余計に心が締め付けられる。
昨日24時間の間に、バグダッドでは50人の遺体が新しく見つかったという。スンニ派とシーア派の対立の犠牲者…。もともとは同じイスラームなのに。

日本も、かつて文字や文化を教えてくれた国、中国や韓国と未だに葛藤を抱えたままだ。人は争わずにはいられない生き物なのだろうか。

…でも、悪あがきかもしれないけれど、あきらめたくない思いは残る。

この夏、休暇を利用して、親しい学生たちをひきつれて、一緒にひとつの冒険をした。

東南アジアの国を訪ねて、貧しい人々に家をつくるプロジェクトに参加したのだが、そこで触れ合った現地の子供たちの笑顔が忘れられない…。
もちろん、そんな小さな活動自体が何かを解決したとは思わない。むしろそこから何かを始めるために企画した旅…。
でも、わずか数日の体験は、主役である学生たち以上に、僕自身にもたくさんの感動を与えてくれた。

少年up.bmp言葉も違う、人種も違う学生たちで集まって、一つの家を作り上げる…。
誰かの為に尽くす喜び。愛したい思い、幸福を求める心はみんな同じなんだと気がついた。争うよりも、罵りあうよりも、手をつなぎ、同じ歌を歌いたいのが人間なんだ、と…。

途中で訪ねた小さな教会に掲げられた由来を示すプレートには、日本軍の侵略についての記述があった。そんな歴史を刻んできたのに、僕達との別れに涙を流してくれたその国の少女…。

積み上げてきた憎しみのあまりの大きさに、時々あきらめそうになるけれど、少しずつでも積み上げていく愛情と信頼の絆が、やがて高い壁すら越える時がくると信じて、希望をつないでいきたいと思う。

少なくとも何もしないで後悔するのはいやだから。


posted by 銀河ステーション at 01:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

手をのばしたら…

まっすぐに見つめる瞳
そっとさしのべられた手…

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君の視線の先には 世界
さしのべられる手を待ちわびる寂しい心たち…

飢え乾いているのは
決して灼熱のアフリカの大地だけでなく

すぐ隣にあるうつむいた横顔や
睨み付ける 少年の …瞳






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posted by 銀河ステーション at 19:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:未来と平和のための祈り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

カムパネルラ …あの輝く銀河の彼方に…

『銀河鉄道の夜』より…

…ジョバンニはあゝと深く息しました。「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一諸に行かう。僕はもうあのさそりのやうにほんたうにみんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまはない。」「うん。僕だってさうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでゐました。「けれどもほんたうのさいわひは一体何だらう。」ジョバンニが云ひました。「僕わからない。」カムパネルラがぼんやり云ひました。

「僕たちしっかりやらうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くやうにふうと息をしながら云ひました。

「あ、あすこ石炭袋だよ。そらの孔だよ。」カムパネルラが少しそっちを避けるやうにしながら天の川のひととこを指さしました。ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまひました。天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいてゐるのです。その底がどれほど深いかその奥に何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えずたゞ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云ひました。「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。きっとみんなのほんたうのさいはいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一諸に進んで行かう。」「あゝきっと行くよ。あゝ、あすこの野原はなんてきれいだらう。みんな集ってるねえ。あすこがほんたうの天上なんだ。あっあすこにゐるのぼくのお母さんだよ。」カムパネルラは俄かに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫びました。

 ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむってゐるばかりどうしてもカムパネルラが云ったやうに思はれませんでした。何とも云へずさびしい気がしてぼんやりそっちを見てゐましたら向ふの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕を組んだやうに赤い腕木をつらねて立ってゐました。「カムパネルラ、僕たち一諸に行かうねえ。」ジョバンニが斯う云ひながらふりかへって見ましたらそのいままでカムパネルラの座ってゐた席にもうカムパネルラの形は見えずジョバンニはまるで鉄砲丸のやうに立ちあがりました。そして誰にも聞えないやうに窓の外へからだを乗り出して力いっぱい はげしく胸をうって叫び それからもう咽喉いっぱい泣きだしました。もうそこらが一ぺんにまっくらになったやうに思ひました。…(宮沢賢治)


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ねえ 僕のカムパネルラ
今ごろ君は天上の銀河のあのあたりにいて
きっと みんなの永遠のさいわいを思いながら
慈しみに満ちた微笑みを投げかけているのだろうね…

幾人もの友を見送ってきた…
若くして召された彼らは皆あまりにも清く純粋な魂で…

(たかふみ 兄さん そして櫻灯路さん…)

夢見る心があまりにも大きすぎたから?
夢そのものになってしまったカムパネルラたち

代わりに僕が逝けなかったのは
きっと まだやり残したことがありすぎるから

銀河の彼方からかすかに聞こえる
君の励ましをたしかに聞いたよ…

そう 僕達はいつまでも一緒に行こう
すべての人が永遠のさいわいに辿りつくまで

一人じゃないことを きっと誰よりも僕は信じられるから
忘れそうなときは
空のきれいな場所まで行こう

そして夜を横切る銀河を見上げて
あの日交わした約束を思うんだ

ねえ 僕の大切なカムパネルラたちよ
いつまでも どこまでも 一緒に行こうね

どんなに暗い孔でもこわがらないで
いつまでも どこまでも みんなのさいわいを探しに行こう…
posted by 銀河ステーション at 21:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:懐かしいあなたのために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふたたびの朝 …友へ…

新しい朝の光を浴びて
ふたたび生まれ変わる 心

長い夜の痛みと悩みを越えて
さしこむ一筋の希望に…

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まだ信じるというのか
なんどもなんども泥にまみれて…
生きていくことさえあきらめた夜もあったというのに


なぜ…? 
一人 心に問いかける


 自分ひとりで見た夢ならば
 そっと静かに幕をおろそう

 そして暗い海辺に身を横たえて
 この存在すらも満ちてくる波に委ねよう


でも 僕の心の中に君がいる
君と分かち合った夢だからこそ…

 
 また 朝の光がさすたびに
 疲れたからだを そっと起こして

 眩しさに 細めた瞳に手をかざし 
 未来を見つめて歩き出すんだ


…君と分かち合った夢だからこそ…
posted by 銀河ステーション at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 詩:懐かしいあなたのために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月30日

呵責…眠れない夜に…

引退したサッカー選手は今 世界を旅しているという
自分に何ができるのか何ができないのかを見極めたいと…

僕に何が出来て何が出来ないか
じっくりと見極めることもできないままに時は過ぎていく

成したいこと為すべきことは限りなく多い
けれど一日には24時間しかないもどかしさ

腕は二本しかなく 脚は一組しかなく
同時に見つめることが出来る焦点もただ一つだけ

戦車に踏みにじられる街のがれきを
指をくわえてカメラを見つめるやせこけた少年を

忘れることが出来ない心は確かにヒトが持つべき心
でも抱えきれない悲しみの重さは分不相応の心に思えて…

目をそらして忘れようとする
目の前の楽しみに己を委ねようと試みる

…それなのに心の奥底で許してくれない叫びが響く
…無駄な努力でも何もしないよりは遥かにましだと心がうずく

地球は回る 時は流れる
めぐり来る夜に仕方なく僕は一日を終える

また眠れない夜が来る
そして僕はまた僕の一日を許せない

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posted by 銀河ステーション at 00:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 詩:歩き続ける日々に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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